スリランカへ行ったら、必ず訪れたいのは歴史ある仏教寺院。スリランカの寺院って何度訪れても素敵だなと思える場所ですので、ぜひ行ってみてくださいね。
特に、スリランカの中部州の州都であるキャンディーにある仏陀の犬歯を納めた寺院「ダラダー・マーリガーワ寺院」には多くの巡礼者が訪れています。スリランカで一番人が集まってるんじゃないかなと思うほど有名な寺院です。
スリランカの寺院の素晴らしさについて語りたいところではありますが、今回はスリランカでの服装についてがテーマなので、サクッとどんな服装が良いのかお伝えしていこうかなと思います!
スリランカの寺院での服装
スリランカでの参拝時の正装は、「白い服」となっています。
お寺には、全身白い服を着た人々が多くいます。もちろん白い服ではない人たちもいますが、観光客であるわたしたちも出来れば白い服での訪問が望ましいとされています。
どうしても白い服が用意出来なかった場合でも出来れば白系の服や色の薄い服をおすすめします。
かわいいスリランカの女の子は白い服ではなく、グリーンの素敵なドレスを着ていましたが、きっとお気に入りの服なのかもしれませんね笑
日本には「郷に入っては郷に従え」という言葉もあることですし、海外旅行に行く際はそれを心がけたいですね。
しかし、全身白い服となると難しいことも…
ということで、トップスのみ白い服にしています。
これは寺院を訪問した時の写真ですが、左がわたしの母で右がわたしです。2人ともトップスのみ白い服を着ています。
母はデニムのジーンズを履いていて、わたしはロングスカートを履いてその下にトレンカを着用していました。
スリランカ人は、宗教に対しての強い信仰心があるので寺院や仏教遺跡の観光の際には服装の規定があります。
タンクトップやミニスカートや短パンなどは避けましょう。また、寺院内でのサングラスや帽子の着用も控えましょう。
寺院で参拝と言っても登ったり降りたり歩く事が多いので、動きやすい服装がおすすめ。
また、寺院では履物を脱いで入ることもあるのでサンダルなど着脱しやすいものが良いですよ。サンダルと言っても、何かの拍子で脱げてしまわないように、かかともひっかけるベルトがあるものがあると尚良いです。
そして、買ったばかりの新しいサンダルより履き慣れているものが安心ですね。
スリランカ人は裸足で歩いてる方が多くいて
それならわたしも!と思って裸足になって歩いてみたものの足裏がすぐに痛くなって断念。
足裏に自信がある人は、ぜひスリランカ人になりきって裸足で歩いてみてはどうでしょうか^^
スリランカ旅行でお勧めの服装
基本は、Tシャツに羽織りとスニーカーorサンダル!
とにかくスリランカは暑いんです!しかもカラッとした暑さではなく、湿度が高いのでジメジメ〜としています。
なんだか年々暑くなってない?気のせいかな?
歩いてるだけで汗が滝のようにダラダラ。スリランカでは、毎日スパイス料理を食べていたのでそのせいもあるのかもしれません。
なぜかスリランカ人の夫は暑いと言いながらも汗が出ない不思議。
でも、暑いからと言って肌を露出させちゃうと日差しが強いから逆に肌が痛くて大変です。
なので薄手の羽織るもの(カーディガンやパーカーなど)を持っていると良いですよ。
日差しがとにかく強いので、帽子やサングラスもあると助かります。
高現地へ行く場合は冷え込むことがあるので寒さ対策に羽織るものが必要になります。突然の雨にも対応できるように、水が弾きやすいアウターもおすすめです。
スリランカの治安は、他の東南アジアと比較すると良好ではありますが、必ず安全という保証はありません。
旅行者が強盗や性犯罪に巻き込まれたという事例もあるので油断禁物。スリランカで滞在中、金のネックレスを奪うために暴行されたという話しも聞きました。
せっかくの海外旅行で、お洒落をしたい気持ちは分かりますが安全のためにも派手な服装は避けるようにしましょう!
世界遺産であるシーギリヤなどではスニーカーの方が安心です。
階段も多く、頂上までは40分くらいはかかります。滑ることもあってちょっとこわかったりもします。
現地の人はサンダルで登っていましたからサンダルでも登れない事はないと思いますが、安全にという事を考えるとスニーカーが一番良いと思います。